【シリーズ:ドールの無償修理】ARTDOLL 148cm Dカップ 第4話 切開部の修復 2022年8月


夏休みを挟んだこともあり、他の業務が忙しくて、しばらくブログ更新を怠っておりました。

楽しみに待って頂いていた読者の皆様、申し訳ございません。

それでは今日も始めます。


切開部の修復

切開する際に、スパッと一発で切った場合は、接着面が綺麗に合うので修復後も目立たなくなりますが、切れ味の悪い刃物を使ったり、接着に失敗する→失敗した面を削った場合は、接着面を相当気をつけて整えないと、凹凸がピタリと合いません。

この度お預かりしたドールの左太もも切開部は、接着面に溝ができてしまっていたため、その修復方法をお伝え致します。

まずは隙間を埋めるために、こんな感じで切開面からはみ出るくらい、モリモリにシリコンを流し込みます。

24時間以上十分に接着し、接着剤も硬くなってきたら次は接着面をメスで削っていって、できるだけ滑らかに表面を整えていきます。

注意点としては、メスをできるだけ寝かせて、皮膚表面が水平になるように薄く薄く、削っていくことです。ここで焦って厚めに削ってしまうと、失敗する確率が大きくなります。

ちなみに、反対側の股関節部分は、スパッと一発で切って頂いていたので、このように接着後は綺麗です。


次回はいよいよ、完成状態のお披露目です。


お知らせ


・無償修理サービスをご希望の方は、以下リンク先よりご応募ください。

企画の詳細はこちら ⇨ 新企画:出会った頃のように


・当店のホームページへは、以下のロゴをクリックしてください。

サイトの高速化を行いましたので、ストレスなくご覧頂けます。